SQL文入門:パン屋さんのmenuテーブルで考えてみよう
テーブル名:menu
id | name | price | category |
---|---|---|---|
1 | メロンパン | 200 | 菓子パン |
2 | カレーパン | 300 | 総菜パン |
3 | カツサンド | 400 | 総菜パン |
4 | デニッシュ | 300 | 菓子パン |
5 | バターロール | 200 | 総菜パン |
6 | 食パンプレミアム | 500 | 総菜パン |
今回も簡単な題材として、パン屋さんのmenuテーブルを例にSQL文を学習してきます。
【NOT】〇〇を含まない・一致しないデータを検索する
SQL文で〇〇を含まない、〇〇を一致しないデータを検索するときはNOTを使います。
SQL文の書き方の例は以下の通りです。
例①
select カラム名
from テーブル名
where not カラム名 < 200
;
例②
select カラム名
from テーブル名
where not カラム名 like "%テキスト%"
;
では、実際にパン屋さんのmenuテーブルから「パン」が付くもの以外を検索してみたいと思います。
select *
from menu
where not name like "%パン%"
;
↓↓↓↓実行してみると
・実行結果
id | name | price | category |
---|---|---|---|
3 | カツサンド | 400 | 総菜パン |
4 | デニッシュ | 300 | 菓子パン |
5 | バターロール | 200 | 総菜パン |
デニッシュやカツサンド、バターロールなど名前にパンが付かないもののみを検索できました。
まとめ
今回の記事をまとめると
- 〇〇を含まない、〇〇と一致しないデータを検索するときはNOT演算子を使う